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教育基本法改悪法案継続審議決定!

静岡からも国会請願に何度も出かけました
◆ 事実上、閉会中の公聴会は開催できないことに

  06年6月15日教育基本法に関する特別委員会が開催され、政府提案の教育基本法案と、民主党提案の日本国教育基本法案の両案の継続(閉会中審査)について採決を行いました。共産党、社民党の両党が継続に反対し、自民、公明、民主、国民新党の4党が賛成し、賛成多数で継続が決定されました。

委員会開催前に開かれた理事会では、地方公聴会について話し合われました。野党筆頭理事は「公聴会開催は時期早尚であり閉会中開くべきでない」と表明、町村与党筆頭理事は「野党の合意がなければ開かれない」と発言し、そのことが確認されました。この理事会確認をふまえ委員会では「参考人出頭要求」「委員派遣承認」(地方公聴会の開催)について、委員長一任とすることが了承されました。

実質的に、閉会中の地方公聴会は開催できないことになります。

また提出された70件の付託請願は、不当にもすべて採決保留(請願採択されない)とされました。

そもそも、特別委員会は一国会の会期中の活動を条件に設置されるものであり、次期国会の開会日前日には解散しなければならないものです。また閉会中審査は、本来、災害や外交など次期国会開会を前に対応が求められる場合などに限って、すべての会派の合意で決められるべきものです。今回の継続審議は道理のないものです。

◆ 今国会成立を断念させた国民の世論と運動に確信を

政府・与党は、今国会での成立を前提に教育基本法改悪法案を提出しました。当初から「自民、公明両党でガラス細工でつくったものを継続審議にすると、党内の風向きによっては壊れる可能性もある」などと、早期成立を求める声が相次いでいました。今国会での成立を断念させた最大の要因は、急速に広がった国民の世論と運動です。「子どもたちと日本の未来にかかわる重要な問題」「拙速な審議に反対」との声が国民の中に大きく広がりました。「愛国心」など徳目の押し付け、教育行政の歯止めなき教育介入をはじめ、重大な問題点が国民の中にさらけ出されました。

◆ 民主党の態度にも危険なものが。要注意!

一方、14日の理事会では「自民から民主党に対して共同で修正案できないかと打診したが民主の役員会でノーとなった。基本法についてはいいものをつくりたい」との町村自民筆頭の発言に、大畠民主筆頭が「基本法はGHQ下という屈辱的状況でつくられた。新しいものをつくったらいい。」と応じるなど、民主党案をてこに与党案を一層改悪修正する動きも目立ち始めています。

秋の国会の動向を左右するのは、この夏の運動です。

◆ クレスコ「徹底検証:教育基本法『改正』案:特集」の活用を

全教などでつくる雑誌「クレスコ」7月号は、教育基本法「改正」案の特集をしています。法案の問題点を分かりやすく分析し、全面的に検証する内容になっています。これからの学習と運動に最適です。定価は500円。注文は全教または全静岡教職員組合253-3331・静岡市教職員組合271-8438。

◆ 6月14日、50人が青葉公園・呉服町で集会とデモ

6月14日(水)夕方から、教育基本法改悪をゆるさない静岡の会(個人、全教静岡、高教組など)主催による『教育基本法改悪を止めよう緊急集会』を行いました。平日にもかかわらず、現職教職員をはじめ、退職教職員、新婦人のみなさん、一般市民の方など50人が集まり、教育基本法改悪反対、継続審議にせず廃案に、と訴えました。この時間、おそらくほとんどの学校ではまだ教職員が残り、ノートを見たり明日の支度をしたりしていたと思います。働き過ぎでは、エネルギーぎりぎり、笑顔も出ない、そんなゆとりのない教育は、現行の教育基本法は許していません。改悪教育基本法になったら、現状が追認され、さらに酷くなっていくことは明らかです。そんなことも訴えました。日銀総裁が村上ファンドに投資していた、シンドラーエレベーターに対して行政が責任を負っていなかったこと、沖縄辺野古の美ら海に米軍基地建設、米国産牛肉の輸入問題等々、「愛国心」を声高に叫ぶ政府や与党こそ愛国心がないのにそれを強制されるなんて!

小梳神社までデモをしてきました。


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組愛ちゃん

みんな戦争のこと忘れちゃってるよね。わたしも経験ないけどこれは語り継ぐことが必要だよね!
by 組愛ちゃん (2006-06-17 11:41) 

安達寿子

24日に学校図書館を考える会の講演会に参加しました。自由の森学園学校司書の大森さんのお話はとても素敵でした。沖縄への修学旅行へも大森さんが付いていくそうです。それというのも、事前の調べ学習や図書室での沖縄コーナーなどで子どもだけでなく、教員へも資料を提示し、共に学習を重ねてきているからです。こういう専門で、専任・正規の司書さんがいて、公立図書館とのネットワークも組まれていて、子どもの学ぶ翼が広がることがよく伝わってきました。公立図書館の果たす役わりがとても重要だと再認識したので、7月16日の県立中央図書館での「静岡市から図書館の未来を語る」の講演会とトークにも参加したいと思っています。
by 安達寿子 (2006-06-26 22:02) 

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